WIRES-Xを始めました−2

必要な機器
WIRES-XはYAESU無線ではじめたもので,同社から発売されているV/UトランシーバFTM-400DH,ハンディトランシーバFT1DとトランシーバとPCを接続するためのユニットHRI-200を購入する必要があります.インターネット通販で総額税込で125,700円でした.FTM-400DHとHRI-200でノード局ができます.FT1Dはノード局との通信のためのものです.この構成はC4FMデジタルノード局の例です.そのほかにFMアナログノード局も可能ですが,小生は関知していませんので省略します.

それらのほかにインターネット接続用のPCが必要です.CPUのクロックは(シングルコアで)2GHz以上で,RAMは2GB以上とのことですが,デュアルコアの場合はクロックは1.5GHzでも大丈夫です(手元にあるPCで実際に試してみました).連続運転となりますので,デスクトップPCでは電力を食うので,秋葉原で中古ノートPCを16,900円で購入しました.CPUはceleronの2.5GHzです.

上から,ノートPC,中段:FMT-400DH,下段右:HRI-200下段左はFMT-400DHへの電源

接続とソフトウェアのインストール
接続は簡単.必要なケーブル類は付属しています.USBケーブル(付属)でPCとHRI-200,専用ケーブルでHRI-200とFMT- 400DHとを接続するだけで完了.ソフトウェアはHRI-200に付属しているCD-ROMを通常の手順に従ってインストールするだけです.モデムのポートを開く操作の説明がマニュアルにはありましたが,その必要はありませんでした.たぶん比較的新しいモデムを使用している場合は自動的に設定されるものと思われます.