RFアンプはアマゾンで販売していたものを利用しました.
このRFアンプはChina製でHiLetgo 0.1-2000MHz RF広帯域アンプ30dB高利得モジュール(写真右)というものです.金額は799円でしたが,最近値上げされ1,180円になりました.12Vで動作し,動作電圧を変化させると利得が変わるので,アテネッターを使う代わりに電圧可変で利得を調節することにしました.

SDR-playの本体は写真左ワンボードで,右にUSBコネクタ,左にリード線につけられたRF入力コネクタがあります.
SDR-playはUSBの5Vで動作しますので,電源を13.8Vから,RFアンプ用に可変電源とSDR-playの5Vを取ろうとしたのですが,SDR-playにUSBから電源を供給しないとPCはそれをUSBデバイスとして認識しませんでした.
結局電源は,SDR-playはUSBから,RFアンプは別に外部から取ることにしました.

受信信号電圧が高すぎるとRFアンプは焼けてしまいますので適当なダイオーで制限を加えます.ダイオードは1N4148を用いました.また,ダイオードを壊さないようにヒューズ代わりにムギ玉電球を直列に入れました.
RFアンプ用の可変電源にはLT3080ETを用いました.10kΩ可変抵抗は電圧調整のためのものです.