配線図を右に示します.PTTスイッチのリード線はシールド線を用いてください.コンデンサの容量は5〜10μFです.小生は4.7μFを用いました(容量が小さいと低音域のゲインが小さくなります).PTTの接地抵抗は1.8〜2,2kΩ.なお,2..5mmミニジャックへのケーブルはステレオマイクケーブルを用いてください,

完成したマイク部分(上).下図はPTT スイッチ.

3.5mmのジャックはモノラールのスピーカーへ繋げます.小生はコメットのCSP-60を用いました.ただし,CSP-60のジャックとCT44のジャックは相性が良くありません.完全に差し込むとつながらずほんの少し(1mm程度)引き抜いたところでつながります.CSP-60のジャックは他のリグとはうまくつながるので,CT44の方の問題だと思います.CTT44は見るからにChina製で,たぶん粗悪品を捕まえたのでしょう.違うものに買い替えるつもりです.

オペアンプを入れていないのでFT1Dのマイクゲインを最大(レベル9)にし,マイクから10〜15cmで話すと丁度いい変調です.
やはり,ハンズフリーの交信はFBです.また,コンデンサマイクの音はなかなかいいのでHFの通信用に使っているMD100と取り換えようと考えています.